もちろん、観ました
FNS27時間テレビを、24時間くらい観ました。
途中、早朝から「笑っていいとも」のコーナーまで
仮眠をとったので、それほど苦行ではありません。
この先どんな状況へと展開していくのか、
何か珍ハプニングや、好プレーが起きないか、
今回の「NG芸人」ワッキーや「樋口カッター」のような
予想もしてなかった新事象が発生しないか、
といった、ライブのわくわくする期待感が好きです。
これは録画じゃ、分からんのです。
普通の生放送では、ハプニングはトラブルの元で、
最小限にしないと大変でしょうが、
FNSの27時間テレビなどは、
面白くなりさえすれば、ハプニング歓迎だもんなぁ。
でも、あらかじめ予定された感動路線よりは
面白くもバカらしい予定外の方が、
個人的には、見たい傾向があります。
生放送な上に、何が飛び出るか分からないような
ジミー大西の真性ボケや、
大竹しのぶの「ばっかじゃないの、さんま!」や、
20時間程経過した頃の、無口な明石家さんま、
ひょうきん族メンバーの今更なお笑いセンスなど、
バラエティショーであると同時に、ある意味、
人間に関するいかんともしがたい事象も、多く目撃しました。
ナンシーさんに、消しゴムに彫ってほしいです。
ヘキサゴンでの新旧おバカ対決、
さんまとしのぶの離婚トークなど、
テレビ界では、余程でないと見られないような
場面を組み立てた時点で既に、
何か凄いことが起きるに違いないけど、
それが一体何なのか分からない予感を感じさせる
まさにドリームマッチかと思いましたが、
実際、その予感を裏切りませんでした。
もはや作為を超えた、ガチの不安定。
多くのテレビ番組を仕切ってるさんまですら、
ちゃんとコントロールしようとしたくても、
ハンドルとられちゃうような状況だもの。
そんなドタバタなシチュエーションの悲喜劇は
やっぱり観ていて面白いです。
懐かしい車庫入れや、ひょうきん族ネタもあったけど、
今回は、そんなドリームマッチを観れただけでも
自分の二十数時間を費やした甲斐がありました。
こんなマッチをお膳立てした
プロデューサーの人らも、凄い力技だったなぁ。
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