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ボケモン、寄席芸人、北関東、パナスティ、バラエティ

M-1グランプリ2008観たんですよ。今更な話ですけど。
あの番組を見ると、自分のお笑い価値観について
いつも考えさせられます。
普段観ているテレビのお笑いネタ見せ番組は、
「あらびき団」という、ある意味邪道な番組だけですもん。
おかげで今回のM-1で初見のものも、たくさんありました。


今年優勝したNON STYLEですが、
上手だなぁ、有効打決めてるなぁって感じは分かるけど、
どうも、自分にはハマらなかったです。

やっぱ、M-1とか試合競技感覚に向いてないかも。
北京五輪のJUDOがよく分からなかったのと同じ感じ。
どちらかというと、細かいポイント制より
鮮やかな大技一本が好きなんだろうと思います。
思いもよらない衝撃に笑わされたいし、
あの衝撃は何だったんだろう、凄かったなぁ~
と、いつの日か思い返したいのです。
江頭2:50の「1クールのレギュラーよりも1回の伝説」は名言。

その点、オードリーの
終始得体の知れない佇まいのボケモンスターぶりや
ツッコミの人の巧みな操縦ぶりは、
M-1グランプリ史で語り草になってる
南海キャンディーズの衝撃が思い出され、
予測不能の爆発が起きるワクワク感がありました。


怪物が大好物な一方で、新しいものも好きです。
それもまた、思いもよらない感覚の一種です。

ナイツの、昭和古風な浅草芸人に見えて
実は今までに誰もやったことないスタイルを
ひょうひょうとやってのける感じは、凄いです。
M-1グランプリのようなステージより、
放送自粛規制なんぞない寄席などで
もっと長い尺でナイツのネタを見れたら、
きっと楽しいだろうなぁ。

U字工事の北関東というカテゴリーも
九州人にとっては余計に、新しい金鉱に思えたよ。


あと、私の中で好感度上がりまくりなのは、ダイアン。
サンタクロースのネタも好きだし、
強い立場のツッコミが「パナスティ」を境に
次第に弱くなっていく形もツボだったです。

笑い飯は、ネタ以外の部分のコメントとか
番組内での立ち位置とか、
バラエティショーとして面白かったです。


なんだかんだいって、M-1グランプリ大満喫です。

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