音楽

クラシックコンサートホール

クラシックコンサートのチケットを貰ったので、
先日、近所のホールに行ってきました。

声楽とかピアノ・フルート、
ピアノ・バイオリン・ビオラの協奏曲などがメインだけど、
子供向きでもあるので、ジブリの曲を歌ってたり。
くまのプーさんの着ぐるみの人が
ピアノを弾いてたのは、「のだめ」の影響濃し。


クラシック専用のホールでは、
建物が生み出す残響を堪能できさえすれば、
楽器の音合わせで一音、
ポワァ~ンとするだけでも、気持ちいいなぁ。

天井からの反響も、音が空から降りて来る感覚で、
弦楽器や管楽器がゆったり鳴ると、
オーロラの裾に、おでこをなでられる心地。

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PHONON 2551見たよー

平沢さんのライブ(二日目)行ってきました。

基本スタンディングライブなんですが、
私の体調が万全ではなかったので、
数少ない2階の椅子席を座らせてもらいました。
整理番号が70番台だったんで、余裕で椅子ゲット。
右側2席も偶然友人の方々で、
みんな体調に不安がある同士ですから、
無事に座れてよかったなぁ。

席のすぐ前が柵で、ステージや1階の様子もよく見渡せます。
チケットも即日売り切れだっただけに、
1階は人が沢山。老若男女、和服、ゴスロリ、地味な人、
ガタイのいい人、いろんな格好の人がいて謎の客層。

ライブ中に倒れた方もいたので、
座れてなかったら、私もヤバかったかもです。
平沢さんは、なかなか冷静で、
シンセ弾き歌ってる最中にも関わらず、
観客の異変に気付き、その方を指差してスタッフに合図してました。
倒れた人には恐縮なんですが、
その指差す動作の、腕の上げ方や肘の角度が印象的で、
ちょっと真似したくなるような仕草でした。

かといって、ライブ自体は曲目や雰囲気からして、
盛り上がりまくって酸欠になるような感じでもなく、
たとえ前列のほうであっても
落ち着いて見てもいいし、踊ってもいいし、
観客も思い思いの楽しみ方ができる風でした。
逆に、ライブ前列にて皆で激しく盛り上がりたい人には、
残念だったかもね。


肝心のライブの内容ですが、
ミュージカルテスラコイルが見れただけで、もう幸せ。

四方八方、金網に囲まれた中に、
天辺にコイルの付いたポールが立ってて
そいつがビムビム音を出しながら、
あるいは、音を出してるようにみせかけて、
周囲の金網に向かって、稲妻スパークさせまくります。
音楽ライブというより、科学の実験ショーみたい。

「夢みる機械」て曲の時だけ、稼動してたんですが
この装置は周囲の電子機器に影響を与えてしまうようで、
案の定、マシントラブルが発生して曲中断。
もう一度、曲頭からやり直し。観客、狂喜。
平沢ファンは、マシントラブルには慣れっこ
というか、ライブを実感する要素の一つ。
なので、マシントラブル大歓迎。

「銅線コイルのトーテムに一礼する」という歌詞の通りに
テスラコイルに一礼する平沢さんも見れて楽しかったです。
この人のライブステージは、
楽器や機械の存在感が、人間に負けず劣らず。
他にも、ピカピカ鏡面加工の「ICE-9」ギターやら
車輪を廻して発電しながら鳴らす楽器やら
独自の奴らがいっぱい。

相変わらずギターも、ときどき弾く感じ。
TALBOなギターは2本あって、
「ICE-9」ピカピカギターは、設置固定されて
ステージライトを反射しまくり。
「PHOTON」ギターの方は、ステージ前方に
持ち出されて、ひざ蹴り、デストロイ奏法されてた。


リリース前の新曲も、2曲くらいやってたよ。
出囃子のメロディは、新曲なのか気になるなぁ。
某情報によると、新曲のタイトルの一つは、
まだ仮題の可能性もあるけれども、
いわゆる「大東亜戦争」時のユートピアを意味する言葉で、
でも曲自体は、ディストピアで派手に破局な雰囲気だったような…
音響悪くて、歌詞聞こえなかったけど
サビのとこ、「ちょー嫌」って叫んでるように聞こえたw

撮影カメラも入ってたようだし、ライブDVD出たらいいね。
またテスラコイルのとこ、もっと見たいし。


詳しい曲目はオブログを見るといいです。
平沢曲のタイトルを、ろくに知らなくてすいません。
曲名キーワードが、サビ辺りでドーンと出てきて
ようやく思い出せるレベルなのです。
あと、ジャッキー・チェンと平沢進は誕生日近いね。

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福間未紗×アイドルマスター

福間未紗さんの「円盤旅行」て曲のアイマス動画。
福間さん本人がニコ動で見て、とても気に入ってる様子
動画作者も作った甲斐があったろうし、
傍から見てる私なども、そんな様子が垣間見れるなんて、
なんだか幸福です。面白い時代が来たなぁ。


福間未紗さんは、元p-modelの福間さんのお姉さんですね。
「たま」とか友沢ミミヨさん、
久住昌之さん(「孤独のグルメ」の原作者w)など、
気になる領域の人らと音楽活動してたりするので、
どうしても気になってしょうがなく、
CDを聴いてみたら、やっぱり惚れてしまいました。

「円盤旅行」みたいな童謡・フォルクローレ・レトロ調、
「フェスタ・マニフェスト」「ハルまつり」などの祝祭調とか
そもそも、私の好みだもんなぁ。
アコースティックも、エレクトロもぐるぐる混ざって嬉しいし、
RISUのアルバムなら、大正琴も聴けるよ。

一番好きなのは、全編アコースティックギターと歌声の
5thアルバム「Drops will Kiss」の「オリオン」。
「女の子」そのものになりたい男の人の歌だそうです。
私も、「ザ・女の子」って風にはなれない人間で、
「いいな いいな 君はいいな いいな」ってフレーズの
ぽつぽつと羨ましい気持ちは、ほんとにそうだね。

今週、福間さんのライブがあるそうで、
ライブに行ける人も、ある意味
「君はいいな いいな」ですなぁ。

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レピッシュ、小川美潮

上田現追悼トリビュートアルバムCDに
レピッシュの「ワダツミの木」カヴァーが収録されてます。
PVをYahoo動画で観たけど、
元ちとせや上田現バージョンとは違う、
まさしくレピッシュの曲になってます。

「ハーメルン」で現さんが弾いてた
アコーディオンの旋律が、
かすかに聞こえるそうな… (ノ_-。)グスン


一方、音楽関連で嬉しい話は、
スカパーの歌謡ポップスチャンネルの番組で
小川美潮特集があるってことです。
先日のライブをテレビ収録したのを、
一ヶ月にわたって、毎週小出しに放送するそうで、
ライブは久しぶり聴くなぁ。どんな感じかなぁ。

小川美潮さんは、電波ソングと言われてしまった
あの「ハッシャマンダラニパーリ」を歌ってる人です。
あと「♪ねっておいしい ねるねるね~るね」とか。

「ハッシャ~」は、もともと細野晴臣プロデュースで
遊佐未森と甲田益也子と小川美潮がユニットを組んだ
「LOVE, PEACE & TRANCE」のアルバムに収録されました。
この曲を作った福沢諸さんも
もう亡くなられてしまいましたね。

中学生だった私は、このアルバムで、
アンビエント音楽の味を覚えてしまい、
ますますボンヤリした人間になったのです。
(・∀・)ニパーリ

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